パリ・サンルイ島のランベール館
パリのサンルイ島にあるランベール館が 火事とのニュースに
やれやれ・・又 大切な文化遺産が・・と がっかりした気分になりました。
ソウルの南大門の火災の時もそうでしたが・・何処の国の物でも この手のニュースには
辛いものを感じてしまいます。
パリのセーヌの中州であるサンルイ島は もっとも古いパリ発祥の地とも言われていて
島を ぐるっと回っても大した距離ではありません。
この島に ショパンが良く演奏をしに来たと言われている 16世紀の建築があるとは
聞いては居りましたが 別に それを探すと言う訳でもなくブラブラ歩いて居りますと
「 あっ! 此処がそこね! 」と 一目で判るほどの瀟洒な建物に 突然出くわしました。
テラスのフェンスの装飾などは 周りの建物とは一線を画する程の美しいものでした。
それに西日が当たっていたのか 私の印象では 建物全体が金色に輝いていた印象がありました。
(細かい記憶は定かではないのですが・・)
ジョルジュ・サンドと上手くいかなくなってからのショパンは
当時はポーランド人の館であり ポーランド人の溜まり場でもあった此の館に
傷心を癒すかのように 良く演奏に来ていたのだそうです。
このニュースを読んで 確か写真を撮った事があるはずと探してみましたら
始末の悪い私にも拘らず 写真が出てきましたので ちょっとアップしてみる事に致しました。
こちらは この館を背にして撮ったセーヌ河です。
by summer-christmas | 2013-07-12 14:12 | OTHERS