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初笑い










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昨日 何時もお願いするカメラ屋さんで フィルムの現像が30分で仕上がると言うので

それならば 家に帰らず 近くのBOOK OFF で時間潰そうという事に決めました。

そこで  あら? これって記憶にあるタイトルだわ!  とある一冊の本に目が行きました。

そのタイトル ( 死んでもカメラを離しません )でした。


パラパラと目次を見れば

( 東京拘置所のエレファント・マン___ 拘置所の麻原彰晃の姿をスクープ___ )

( 不肖 宮嶋 死んでもカメラを離しません ___修羅場韓国光州事件に一生の恥___ )

( 機雷に触れたらサヨウナラ ___ 湾岸戦争でクウェート一番乗りを目指した根性___ )

など など


勿論 買ってきて読み始めましたとも・・   抱腹絶倒はまさにこのことなりでした。

中でも 韓国で起こった光州事件( 1980年 民主化に立ち上がった学生 市民に 当時の軍が発

砲の事件)の取材の項では 私の興味と 笑いは 頂点に爆発 炸裂状態に相成りました。

光州事件と言えば 韓国映画・ドラマ を多く観てきますと その事件に纏わる悲しいテーマの

実に多かったことか ・・ 


いやいや この悲し事件を 私は 面白可笑しく感じたと言うのではなく

この事件を取材中の 不肖宮嶋に起こったある出来事に ワタクシ 抱腹絶倒したのであります。



因みに ここで 韓国のデモ状況を説明させていた書きますと(受け売りですが)

韓国の催涙ガスは 日本のそれに比べたら さらに強力で あのマルコスですら

輸入を躊躇ったというほどの物で 日本のカメラマンの間では これを嗅いだら

1年間は子供をつくるなと 言われていた代物なのだそです。

そのような催涙ガスを使うだけでなく 軍は ガスマスクも効かないトラガスというのを

装甲車から 一般市民に ブンブンぶちまけると言った それはそれは 今でも

語り継がれるほどの過酷な状況の事件であったようなのです。


 
それでは そんな中 何も持たない学生・市民は如何対抗したかというと

目にサランラップを巻き マスクを2重にしただけ・・ だったそうです。

サッカーを見てもお分かりのように 韓国人のシツコサ(良く言えば根性)と粘りはお判りかと

それに 韓国と言えば 成人男子皆徴兵制で鍛えられており 我が家のへなちょこ息子など

その足元にも及ばない程の 半端でない根性をしているのですね。



そんな学生・市民の 当時の政府への抵抗戦であり

各国から マスメディアがワンサカ 取材に来ている その事件を

不肖 宮嶋も何とかスクープになる写真を撮りたいと意気込んでいたわけです。



ところが  ところがなのです。 その意気満々とは逆に どうも腹の様子が可笑しい。

昨日食べた烏賊がおかしかったようで 最初のうちは 如何にかなるだろうと

たかをくくっていたのですが

そのうち  もう自分の意思では どうにも出来ないところまで来てしまうのです。










新年そうそう 長くなりました。それに 新年の話題にしては あまりにもビロウなお話ですので

ここで止めます。笑

デモ慣れしている韓国の商店街は すわっ!デモ!と聞くと いち早くシャッターを閉めてしまう

街中で  死んでもカメラを離さない 宮嶋が この先どうなったか? 

気になる方は ご自分でお読み頂ければと・・




ただ  宮嶋自身が 

「 ひとつだけ  助かったことがあった  それは 町中 催涙ガスの臭いが充満していたこと」

と言っていた事だけ 申し上げて終わりにしたいと思います。笑

by summer-christmas | 2012-01-03 10:21 | HASSELBLAD C/M

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